卒業生の声
卒業後の進路状況
Cobitto(コビット)
3Dパターンスタジオで知り合った妻と二人で、現在「Cobitto(コビット)」という小さいサイズの女性用オリジナルブランドを立ち上げ、活動しています。
3Dパターンスタジオでは、アパレルCADと、ボディに生地を留め付けながら服の形を作っていく立体裁断を学び、「立体的に服を見る力」「自分で服のパターンを考える力」「効率的にパターンを仕上げる力」が身につきました。
これらを学ぶ事は時間と根気が必要ですが、その分、パタンナーとして、しっかりとした土台を作ってくれたと思います。
複雑なデザインの服にも対応できるようになったり、お客様ひとりひとりの体型に合わせて微妙にシルエットを変える事ができるようになったりと、今の仕事にとても役に立っています。
【コビット】
https://cobitto.jp/
H.Tさん
私は元々、子供服のパタンナーとして働いていました。
次は婦人服のパタンナーになりたかったのと、
今までと違う機種のCADを学びたくて入校しました。
授業では立体裁断とCADを学びました。久しぶりの立体裁断にてこずり悩んでいると、先生がお手本を見せてくれました。
とても綺麗で、私がやったのと数ミリしか変わらないのに、見た目は全く別の物になったことに、驚き、改めてパターンの奥深さを感じました。
また、実技以外にも履歴書の書き方や自己アピールなどの指導もありました。
自分の強みは何か、再確認することが出来ました。
その中で、どんなパタンナーになりたいか。
という課題の時に沢山の人に着てもらえる服を作りなさいと先生がおっしゃったのが、心に響きました。
私は、先生のこの言葉をきっかけに、自分がどんなパタンナーになりたいか。
真剣に考えました。
婦人服という新たな分野よりも、今までの経験を活かして、又その経験を後輩達に伝えていけるパタンナーになりたいと思いました。
幸い、転職先が見つかり、今は子供服ブランドでパタンナーとして働いています。